こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

薬を摂る前に休んでみる

 

 

前にブログで、「ホメオパシーを始めて13年目、歯医者と検診以外は

病院に行ってない、処方薬も市販薬もほとんど摂ってない」と書きました。

ここで私個人の、西洋医学(お薬)との付き合い方についての考えを

書いてみようと思います。

 

ホメオパシーについて少し知識のある方の中には、

ホメオパシーでは薬を使っちゃいけない、予防接種もしてはいけないと

思ってらっしゃる方もいるかもしれません。

 

でもホメオパシーは決して西洋医学を否定するものではないのです。

 

ホメオパシーは自己治癒力をレメディーによって刺激して病気を治す療法です。

風邪をひいた時、頭痛がする時、お腹を壊した時、怪我をした時…

まず市販薬を摂って、それでも症状が改善しなければ病院で診察して処方薬をもらうのが

一般的だと思いますが、

私の場合は市販薬の前にレメディーが来ます。まずレメディーを摂って様子を見ます。

 

レメディーを摂って改善すればよし。

改善しなかったらどうするかと言いますと、

 

休みます。

 

風邪でも腹痛でも頭痛でも月経痛でも、レメディーでダメなら休みます。

安静にして寝ます。基本はそれで良くなります。

インフルエンザでも同じです。

怪我をした時でも、(明日の朝悪化してたら病院に行こう)と思って寝ると

大抵少し良くなってるので、そうなったらもう病院には行きません。

 

もちろん仕事があるので休めないこともありますが

そういう場合は日中頑張って仕事して、帰宅したら即休みます。

 

どうしても辛い時は、薬を摂って症状を抑えてまで仕事に行くよりも、

有休を活用して休んだりもします。

それは、レメディーも大事だけれど、何より「休むこと」が大事だと思うからです。

辛い症状が出ているということは、体が休むことを必要としているからです。

なので、日中痛みや辛さに耐えて凌いだ時は、夜早く休むことを大事にしています。

 

ただ早く寝るだけではなく、ちゃんと手当をしてから寝ます。

風邪だったら足湯をして体をあっためて、梅干しを入れたお茶を飲んでから。

枕元にはレメディーを入れた水を置いて、とか。

お腹の調子が悪い時は敢えて何も食べずに軽く絶食して、水分だけはとって。

月経痛の時はまずお風呂に入って、寝る時に湯たんぽやカイロを入れて温めて。

なるべく翌朝には回復するように、ケアをしてから休みます。

 

普段頑張って働いてくれてる体の調子が悪くなった時は、

ちょっと無理させたかなー、忙しかったからなーと振り返りつつ、

レメディーをとって、自分を癒すケアを1つ2つやって、存分にゆっくりします。

「はいはい、今日は頑張ったもんね、大変だったよね、お疲れ様~!」と

自分に声をかけてあげたりもします。

そうすると

「そうだよー辛かったのに頑張って仕事は終わらせたんだもん、

今日くらいゆっくりしてもいいよねえ♪」などと、

心身ともに納得してのんびりできます。

 

休むことに罪悪感を感じる方は、こうやって自分に声をかけてあげることも

とてもいいと思います。試してみて下さい。

 

今のところ、お薬に頼らなければならない状況にはなっていませんが、

出先で偏頭痛や月経痛がひどくなった時のために、

鎮痛剤は一応持っています。1錠を4分割にして。

13年鎮痛剤を摂ってない私に1回2錠のお薬は多すぎると思うので、

使う時には様子を見ながら少しずつ摂るつもりです。

まあレメディーで間に合うのが一番で、次に大事なのが休むこと、

あと、体調の悪い時に無理して出かけたりしない、というのも

心がけてることではあります。

 

現代の生活はどうしても、スピードとか量をこなすこととか、

その上で質まで求められがちですが、

そんなに急がなくてもいいし、たくさんできなくてもいいし、

常にそんなに素晴らしい出来じゃなくてもいい、と思うことで、

休む余裕を作っておくというのが、自分を守るためにとても大事なことかなと思います。

 

 

 

 

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