頭痛のレメディーいろいろ その4
頭痛の話に戻りますが、
最近ひどい頭痛に見舞われた時、私は
「あれ?最近なにかショックなことあったかな?」
と考えます。
そのきっかけが、誰かの訃報だった時は、
頭痛のレメディーの前にまずIgn.(イグネシア)を取ります。
粒の30Cを、必要に応じて2~3回リピートします。
これで改善することもありますが、
「自分が誰かの訃報にショックを受けていること」を
はっきりと自覚させてくれる、という感じです。
激しい頭痛で吐き気がする場合は、Ars.(アーセニカム)が
私にはよく効きます。胃が重くて揺れるような感じに使います。
もちろん急性のショックには、Acon.(アコナイト)も取るといいですね。
Ign.(イグネシア)とArs.(アーセニカム)で症状が落ち着いて、
眠れれば起きた時にはスッキリしています。
Nat-m.(ネイチュミュア)を頭痛に使うのは、訃報などのショックというより
誰かに言われたこと、されたことが昔あった嫌な出来事を思い出させる、
というような場合、取るといいです。
Staph.(スタッフィサグリア)はモラハラやDV、パワハラ的な屈辱感が原因の時、
Lach.(ラカシス)は罪悪感が強い時に使います。
頭痛のレメディーということで挙げましたが、
「なにか嫌なことやショックなことがあると出る症状」
をお持ちの方は、症状だけではなくそのきっかけによって
ご自分がどういう感情になったか、ということにも焦点を当てて
レメディーを選んでみると、改善が早くなると思います。
どんどん使って、試してみてください。