こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

悲嘆のレメディー Ign.(イグネシア)

 

Ign.(イグネシア)の例をもうひとつ。
志村けんさんが亡くなった時、訃報を聞いたのは仕事中だったので
ショックを半日ほど「抑圧」していたのですが
帰宅してニュースを見て、ネットで世界中の人が悲しんでいるのを見て、
私も目一杯泣いて悲しんで、感情をいっぱい出しました。
なのでこの時は頭痛にはなりませんでした。

ただ、頭痛の代わりに肺に違和感を感じ、咳が出てきて、
息をするとヒューヒューという呼吸音がするようになり、
風邪なのかコロナなのか…怖い…という状態になりました。

そこで気がついたのです。これは「悲嘆」だ。
急性の悲しみから出てきた身体症状だと。
こういう時に一番いいのがIgn.(イグネシア)です。
Ign.(イグネシア)を取ったら本当にすぐ、呼吸音が落ち着いて、
風邪にもなりませんでした。
肺は悲しみで弱くなる臓器なので、ショックによる症状だったのでしょう。

例えば身近な人やかわいがってたペットを失くして以来
咳が出るとか不調が続くというお子様には
肺や風邪のレメディーの前に、Ign.(イグネシア)をあげるのが良いです。
仲良しのお友達と、クラス替えや進学、引越しなどで離れてしまって以来、
不調が現れたという時にもいいと思います。
もちろん年齢に関わらず、大事な人との別れ、死別、失恋、失意などに
Ign.(イグネシア)はとても大事なレメディーになります。