こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

貧血の治療 その1

 

 

さて筋腫と貧血をどう治療していくか。
まず早急に改善したいのが貧血です。

貧血で病院に行くと、鉄剤を処方されるか
私のように数値が低いと輸血ということになってしまうかもしれない。
でも私は長いことホメオパシーを第一医療にしているので
とりえあずホメオパシーでできることをまずやりたい。
同時に食事療法も行って、年明けの1月か2月くらいに
もう一度血液検査を受けてみる。
それまでに自力で数値が改善できれば、輸血や鉄剤は回避できるのではないか。

筋腫に関しては、これも今病院に行くと、
大きさによっては手術だの、ホルモン療法だのと言われる可能性があるので
やはりこちらもホメオパシーで、できれば小さくしていく方向でやってみる。
筋腫は閉経とともに小さくなることが多いので、あと4~5年凌げれば、
化学療法や手術をしなくて済むだろう。

と考えて、どちらにしてもまずヘモグロビンの数値を上げて
病院にいく前に自力で症状を改善することを目標に取り組むことにしました。

まずは私のかかりつけ、松森ホメオパスに連絡して相談会をお願いし、
今は先生に処方していただいたレメディーを摂っています。
貧血にいいレメディーと、筋腫を小さくするレメディー、
またこういう病気になる傾向にいいレメディーなど。
筋腫ができるということはホルモンが間違った働きをしていると思われるので、
ホルモンの司令塔である脳下垂体や松果体のレメディーを出して頂きました。
貧血の改善に必要なのは鉄だけじゃなく、銅やコバルト、ニッケルなどの
金属も必要になるのでそのレメディーも。

これからしばらくは間を空けずに相談会にかかっていく予定です。
貧血の改善には3ヶ月~半年をみています。
その間に血液検査を入れて経過をみていきます。



筋腫と貧血 その3

 

 

健診で、筋腫に関しては婦人科でよく診てもらうことを勧められました。
その後貧血の連絡が来て、筋腫と貧血が繋がったわけです。
私の場合は筋腫が原発だと思いますが、
男性の貧血の場合は、まず胃や腸管からの内出血が疑われます。

筋腫が貧血の原因になるのは、やっぱり月経時の出血が多くなるからですが、
筋腫にも種類があって、子宮内部にできるものと、筋層にできるもの、
外部にできるものに分けられるそうです。
子宮内部にできると筋腫があるために子宮が完全に閉じなくなるので
月経以外の期間に不正出血が見られるそうです。
私はこれはないので、筋層か外部にあるんだろうなと予測しています。
しかし筋層や外部の筋腫がなぜ出血過多に繋がるのかは
ちょっとよくわからないので、いずれ婦人科で聞いてみるつもりです。

貧血に関しては息切れ以外にも、そういえばという症状がいっぱいあって…
そういえば、今年はやけに疲れやすかった。
そういえば、夕飯の後に疲れて起き上がれなくて寝ちゃうことが多かった。
そういえば、土日はほぼ昼寝してた。しかも3時間とか。
そういえば、食事を作るのもかなりしんどくて、単品や簡単なものになりがちだった。
そういえば、そもそも食欲が落ちてた。
そういえば、3時間のスタンディングライブがきついな、もう無理かなと思った。

もともと疲れやすい体質で、ホメオパシーピラティスで改善したけど
さすがに年齢や更年期で、逆らえないようになってきたのかなあー。
などと思っていました。全て年と更年期のせいにしていました。

でも違う。ド貧血だからだ!
そして貧血が原因なら、改善すれば元気になれる。
徐々にこういう状態になったので今は忘れてるけど、
貧血が改善すると「今までいた世界はなんだったんだ…」というくらい、
動くのがラクになるとも聞いて、何としても治したい!と思いました。

というわけで、貧血改善への道がスタートしました。

続きます。

筋腫と貧血 その2

 

 

貧血の自覚症状はハッキリありました。
今年の3月頃からある時急に、階段を上るとひどい息切れがするようになったのです。
今までそんなことは全くなかったので驚きました。
息切れが起きるのは心臓か肺か、甲状腺か貧血を疑うのですが
まあ貧血なら秋に健診があるからその時にわかるかな、と
ちょっと呑気にしていました。
それというのも体調不良は年のせいか…もしくは更年期の影響も
あるだろうと思っていたからです。

結局はド貧血だったわけですが。

恐らく貧血の原因は子宮筋腫だと思われます。
これも自覚症状はあって、ここ2~3年月経の出血量がひどいこと、
一番多い日はもうぐったり衰弱してしまうこと、
そしてピラティスで少しは痩せたのにもかかわらず、
以前履いていたデニムが履けないことです。
まあこれは加齢で体型も変わってくるので仕方ないと思ってはいたのですが
下腹部だけ痩せないことと、下腹部の硬さが気になっていました。
痩せたからこそ硬い部分に手が触れるようになったとも言えると思います。

で、11月の婦人科健診の際に
「筋腫があるような気がします」と申告して内診してもらったら
お医者さんに即答で「あーありますねたぶん」と言われました。
うーんやっぱり…

続きます。

筋腫と貧血 その1

 

11月に会社の健康診断を受けました。
通常なら1ヶ月後くらいに検査結果が郵送されてくるのですが
健診の翌週に、クリニックから直接電話がかかってきまして

「あなたの血液検査の結果だけど、ヘモグロビンが7しかないよ?
(女性の正常値は11.5~15)
ヘマトクリットも27しかないよ?(正常値は33~45)」
と言われました。

貧血です。
貧血を引き起こしてるのはたぶん、子宮筋腫です。

そもそも自覚症状もバリバリありましたので
ああやっぱりなという感じだったのですが、
クリニックから直接電話が来て
「早く知らせた方が良いと思いましたので…」と言われると危機感倍増しますね。

ヘモグロビンっていうのは酸素を運ぶ役割をするのですが
これが7っていうのは、急性(急激にヘモグロビンが減少した場合)なら
輸血が必要な数値らしいです。
慢性的な酸欠状態なわけですね。
放っておくと心臓に負担がかかります(心肥大とか)
心臓だけじゃなく、大事な臓器にも酸素が不足してるというのは
ほっといていい状態じゃないですね。

ヘマトクリットというのは全血液中の赤血球の容積率のことで、
本来最低でも33%ないといけないのですが27%と低い。

これは何とかしないと!電話のあった週末にホメオパシー相談会を申し込みました。

続きます。

 

ホメオパシー相談会再開

 

 

また間が空いてしまいました。もう12月ですね!
なのに気温20℃超えとは…室温が高くて寝苦しかったです。
そして今夜からは一気に季節が2ヶ月進むらしい…
今週末は最低気温がいきなり3℃まで下がるそうです。
皆さん体調管理、大変ですが何とかここを乗り切って
冬に慣れていきましょう!

11月に受けた会社の健康診断でですね、ちょっと問題が発覚しまして、
少し間の空いていたホメオパシー相談会を再開致しました。
33歳の時からもう13年お世話になっている松森ホメオパス
久しぶりにお会いしてきました。

自分もホメオパスなので、自分で処方することももちろんできるのですが
今回はちょっと早めに改善したいこともあり、
経験豊富で長いこと私のことをご存知の松森先生にお願いするのが一番!
と思いました。
まあそれと、自分のことってなかなか客観視できないので
人に診てもらった方がよかったりもしますね。

病状と治療については次回に。

日日是好日

先日、「日日是好日」という映画を観てきました。
茶道がテーマの映画で、公式サイトの解説を読んだ時点で
猛烈に興味が湧きました。

私は茶道のことはほとんど知らなかったのですが
映画を観てみると、ああなるほど!と納得することが沢山!
そうかこれはこういうことだったのか…と符合することが沢山。
終始涙目で観ていたのですが
観終わったあとは何とも清々しい気持ちになり心も頭もスッキリ、
自然と背筋が伸びるような気分でした。

まだご覧になってない方も多いと思うのであまりネタバレはできませんが
茶道に興味がない人でも楽しめる映画です。
むしろ興味も知識もない人の方が楽しめると思います。

茶道というと、大人の嗜みとか、花嫁修行とか、
いいところのお嬢さんがやるものだとか、
あと多くの人が持っているのは一期一会というイメージでしょうか。
人をもてなすものでもあると思います。
なんかちょっと敷居が高くて、高尚で、難しいものとか?
ただ和菓子は美味しいしお抹茶も美味しいよねとか。

私が映画を観て思ったのは、
「茶道は究極のマインドフルネス」だということです。
最近ちょっと話題になってますね、マインドフルネス。
簡単にいうと「今ここに集中している心のあり方」だそうです。
雑念を持たず、リラックスしてただ今だけに集中している状態のことで
ストレスなく、あれこれ余計なことを考えずにいられる状態。
スポーツ選手によく言われる「ゾーン状態」もその1つらしいです。

マインドフルネスに近づく方法として禅や瞑想がありますが
茶道もその1つなのかなと思います。
目の前にあることに集中することを重んじる。
勉強しようとか覚えようとするのではなく、
ルーティーンの動作を体に覚えさせる。
頭で考えるより先に体が動くように、繰り返し繰り返し同じ動作を反復する。
そこに理由とか意味を見出せなくても、コツコツと続けていく。

それが何を生み出すのか?どんな影響を与えるのか?
茶道を続けていくことがいったい何になるのか?何を得られるのか?
というのがとても興味深かったです。

映画を観たあと、原作の本も読んだのですが
私がホメオパシーを始めてから感じた沢山のことと
茶道には符合することがあるな、と思いました。
ピラティスにも共通するところがあります。
きっと同じベクトルを持つものは、ベースの方向性が同じなのでしょう。
「よりよく生きること」とか「心身を労わり大切にすること」とか
「自分の中に揺るがない幸せを見つけること」とか…
「今日があることに感謝すること」とか。

世の中が複雑になるにつれて、悩みも迷いも多くなって
何が幸せなのかよくわからない、周りに影響されて振り回されてしまう、
なんていう人は、茶道のように
「習得するのに時間がかかるもの」に取り組むのがすごくいいと思います。
もちろんピラティスでもいいし、ヨガでもマラソンでもいい。
書道や華道も素敵ですね。ホメオパシーもオススメです(笑)。

日日是好日を観て感じたことについては追い追い書いていきたいと思います。
茶道、今はちょっと余裕がないですが、いつか習ってみたいなあ。
あと映画、もう1回観に行きたい。
とにかく美しいものがいっぱい出てくるので、観てるだけでも楽しい映画でした。

 

 

 

ホメオパシー勉強会(ほめのわ)メンバー募集!

杉並でホメオパシー勉強会「ほめのわ」を開催します!

自己治癒力を刺激して心身を癒す「ホメオパシー」を一緒に勉強してみませんか?
初心者の方にもわかりやすくホメオパシーについてお話しします。

活動日:月1回(土曜日か日曜日)
場 所:阿佐ヶ谷地域区民センター
会 費:3,000円
※2名以上から開催いたします

心身の不調は「体からのありがたいメッセージ」です。
自然療法であるホメオパシーを生活に上手に取り入れて、
自分の健康を自分で守りましょう!

ご興味のある方はメールにてご連絡ください。
ママ友さんやお友達同士、ご家族でのご参加も歓迎いたします!
sawada.hom@gmail.com

 

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お問い合わせを頂いた段階で、日時の調整をさせて頂きます。
勉強会はおよそ3時間を予定、その後は質疑やフリートークなどで
少しお時間取っております。

初回は「入門編:セルフケアへの道」
ホメオパシーの基本的なことに加えて、
ホメオパシーによるセルフケアの仕方についてお話しします。
ホメオパシーについて何も知らない方、
聞いたことはあるけれどよくわからない方、
興味はあるけれど何からやったらいいかわからない…という方にオススメです。

例えば、普段頭痛や月経痛、胃痛などの症状を持っていて
市販薬を使っているけれど、できれば薬を取りたくない、あるいは減らしたい人。
冷え性や虚弱、落ち込みや気力の無さなど、
病院に行くほどではないけれど常に不調を持っていてもう少し元気になりたい人が
ホメオパシーをやってみようかな?と思った時に
何から始めればいいのかがわかるような内容にしたいと思っております。

「入門編:セルフケアへの道」の後も、
少しずつホメオパシーに対する理解が深まるような内容の勉強会を考えています。
どうぞよろしくお願い致します!