こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

貧血の治療 その4

 

自分で食事を工夫してみると、食べたものが体調によく現れます。
私の貧血症状は息切れだけじゃなくて、ふらつきも結構顕著でして、
ちゃんと食べるとフラフラ・クラクラ・ユラユラも良くなります。

健診で貧血が判明してからは、
とにかく無理してどこかで倒れることが怖くて
フラフラする時はなるべくゆっくり歩いてました。
というか、普段通りにサッサと歩くということがもう無理なんですね。

もともとは歩くのも早くて、何をするのもサッサとやる方だったのですが
今はすごく疲れてダメな時は、お年寄りのような歩き方をしてます。
でも食事療法に取り組んで1ヶ月くらいですが、
ああ今日は調子がいいな!という日はかなりサッサと歩けるようになってきました。

その代わりちょっと栄養が足りないと、フラフラがひどくなります。
以前はお昼ご飯にコンビニのおにりぎとお味噌汁にサラダとか、
サンドイッチとスープなんかを会社で普通に食べていたのですが
今はこれじゃ質的に全然足りてないので、
お弁当を持っていけない時はデパ地下のお弁当で、
なるべく多品目なもの、豚の赤身とか魚をたくさん取れるものを選んで食べています。

そうすると食費をなるべく安く済ませる、ということはできなくなります。
食事療法をすると食費は上がりますが、健康には代えられませんので…
自分がこうなってみると、安いからといって単品で済ませたり
おにぎり一つで仕事したりすることは、本当に健康を削りながら
働いてるようなものだと芯から感じます。

私たちは昨日食べたもので今日を生きてると良く言いますよね。
偏った食事で仕事したり勉強するということは
内臓や骨、筋肉、血液を削りながら生きているということかもしれません。
やっぱり、ちゃんと食べないと!
ド貧血になって骨身に沁みて感じております。

生きるために食べているんだなあと。

私が実際に食べて調子が良くなるなあと思うのは
意外と動物性のレバーとかより、野菜の小松菜です。
小松菜食べると調子いいです。

先日スーパーで、まぐろの血合いが売ってまして、
塊で1kgくらいあったかなあ、ずっしりと。
まぐろの血合いも貧血にすごくいいと聞いたので買って、
小さくカットしてたっぷりの生姜と酒、みりん、醤油で甘辛く煮付けにしました。
鍋いっぱいできたのを数日かけて食べたのですが、これもよかったです。
この血合い、塊で150円でした。
また出ないかなあと心待ちにしています(笑)