こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

体力に自信なし!(続き)

 

折に触れて言ってると思いますが
私は出かけると疲れちゃうタイプで、日に当たり過ぎるとグッタリするので
アウトドアとか無理です。夏場なんてもう絶対無理は禁物。
人混みも疲れちゃうし、よく知らない人と話すのも好きじゃないので
会議とか飲み会とか本当に疲れてクタクタになります。
同窓会とか親戚の集まりとかも勘弁して欲しい(笑)
騒々しいお店でワイワイ飲むとか、もう脳が疲れちゃって無理です。

一般社会人としてはダメな部類だと思います。

でも自分の向き不向きがわかるようになってから
これも個性だと認められるようになりました。
自分の体力の無さを責めてみても元気になるわけじゃなし。
それよりも「できない自分」に罪悪感を感じるのではなく、

どんなスケジュールなら無理なくこなせて
仕事や家事や育児などを進めていけるのかを探った方が
幸せになれるんじゃないかと思います。

私は昔、かなりのワーカホリックでして、
20代の頃は深夜残業、タクシー帰り、始発帰り、会社泊なんかが
当たり前の会社で働いていました。
その頃は「働くことが善」という思いが強すぎて
自分の心身を見つめることも、労わることも全くしていなかったので
体を壊して5年半勤めた会社を退職することになったのですが
子宮内膜症の悪化、睡眠障害によるうつなど結構ボロボロ)

とにかく求められる分は働かないといけないと思っていて
働けない自分には何の価値もないと思っていました。
体力ない癖に(笑)ストレスに弱い癖に(笑)
働くと言ったら商社の営業マンくらいのイメージで仕事するべきと思ってました(笑)

そんなこと絶対無理なのに(笑)

罪悪感や自己卑下があるから
人より多く働かないと、完璧にやらないと、期待に応えないと
存在しちゃいけないと思ってたんですね。
でも同じくらい働いてても元気な人もいて、そういう人と自分を比べて
「私はなんてダメな人間なんだろう…」とか思ってました。

いやーかわいそうですね(笑)過去の自分(笑)

ホメオパシーを始めてから、自分のその考え方が間違っていたこと、
そんなに自分を否定しなくてもいいこと、
自分のできる範囲で生きていけばいいことなどに気づいて
とても楽になりました。
レメディーのおかげで徐々に体力もついてきて、
「自分をすごく疲弊させるもの」を回避することもできるようになり
自分の心身を労わる術を学びました。
そして何より、

「体力を上げること」=「何にでも耐えられるようになること」

ではないと理解しました。
そんな超人を目指さなくていいから、自分にできることをやればいいのだと。

ホメオパシーをやってると、こういうことがだんだんハッキリクッキリ見えてきます。
薬やサプリに頼って体力を絞り出すのには無理がありますので、
興味があったらホメオパシーを、セルフケアでもいいから始めてみて欲しいと思います。


※私は友人から「豆もやし」というあだ名を頂いていて
うまいこと言うなーと感心し、それ以来何かできない時は
「あーだって私、豆もやしだからなー」と思うことにしています
豆もやしだからできなくたっていいんです