こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

手術に至るまで

子宮筋腫を持ってる女性は非常に多く、
30歳以上の女性の20〜30%は筋腫を持っているそうです。
およそ4人に1人。それに私も当たってしまったわけですが。

筋腫の数や大きさ、場所、患者の年齢やライフスタイルによって
治療の方向性は変わってきます。手術せずに閉経する人もいます。
私もなんとか閉経まで逃げきれないものかと色々やってみたのですが
貧血症状がひどすぎたのと、筋腫を持ってる人は閉経が遅くなると聞いて
逃げ切るのは難しそうだなと思っていました。
その頃からいずれは手術になるのかな…とは思っていたのですが
ある時大出血したことから覚悟を決めました。

そこからは早かったです。
かかりつけの先生に大学病院を紹介してもらい、
翌日に大学病院で診察を受け、その翌日にMRIを取り、
翌週に手術の日程を決めました。
とにかくもう出血に耐えられなかったので、1ヶ月半後に手術になりました。

今考えるとあの大出血が無かったら
今も私は貧血と月経の出血に苦しみながら仕事をしていたと思います。
大出血があったからこそ、もうモタモタしてる場合じゃないなと
腹をくくれたんだろうなと思います。
ホメオパシーでは「症状はありがたい」とよく言うのですが
大出血はその究極だったなと思います(笑)。
開腹手術は腹腔鏡手術より負担も大きく、回復も遅いですが
私は手術を受けて本当によかったと思ってます。

手術になることをある程度理解していて、
なるべく早く手術を受けたいと思って決めたことではありましたが
そりゃ手術は怖かったです。不安満載でした。何もかもが不安でした。
でも大学病院の先生は、こういう不安に寄り添ってくれるほど
暇ではありませんでした(笑)彼らは本当に忙しい!鬼のように忙しいのです。

私は長年ホメオパシー相談会にかかっていて、
ホメオパスがどんなふうにクライアントの話を聞くか、
どんなふうにクライアントの悩みや不安に寄り添ってくれるかを
よく知っています。私もホメオパスとしてクライアントさんに接する時は
できるだけ時間をかけてお話を聞きます。
なので、大学病院のシステムに慣れるのにちょっと時間がかかりました。
そして、この手術に対する不安はできるだけ自分でケアしていくしかない、
どうしたって手術の日は来てしまうし、
あんまり怖がっていると手術にも影響してしまうので
とにかく思いつく限りのレメディーを取ることにしました。

続きます。