こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

睡眠について

少しブログから離れていた間に
関西の台風とか北海道の地震とか、いろいろありましたね…
関東でも最近ゲリラ豪雨がすごいです。
やっと夏が終わって過ごしやすくなるかと思いきや
落ち着いた秋はもう少し先のようですね。

今回の災害で被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く落ち着いた生活が送れますようお祈りいたします。

さて、運動と食生活ついて触れたので、睡眠についても少し触れたいと思います。

私は子供の頃から寝付きが悪く、
大人になってからは激務により睡眠障害を発症しまして、
一時期は睡眠導入剤を使って眠っていました。
なので「何事もなく眠りに入れて朝までグッスリ眠れる幸せ」は
私にとってかけがえのないものです。
よく眠れた日の翌朝は、しみじみと嬉しいなと思います。

寝付きが悪かったり夜中に起きてしまったり、
まだ寝ていていい時間なのに早期に覚醒してしまったりするのは
寝不足を心配する気持ちにも繋がりますし
(明日忙しいのに、とか、会議があるのに…とか)
何より気になってイライラしてしまいますよね。

低血糖症の時と同じく、寝付きが悪いことを
主治医の松森ホメオパスに相談した時に教わったのは
「起きてから14時間後の過ごし方が大事」ということでした。

例えば朝7時に起きる人の場合、7時から14時間後の21時頃から
睡眠を促進するホルモンのメラトニンが産生され始めるので、
21時頃からはテレビやパソコンを見るのをやめて、部屋の照明を暗くして
寝る環境を整え始めるのが大切ということでした。
実際に眠くなってくるのは起床時間から16~17時間後なので23時~24時。
この時間に寝るためには、食事や入浴もギリギリではなく、
なるべく早めに済ませておきます。
入浴によって上がった体温が、その後下がるのと同調して眠気がやってくるので
あまり遅くに入浴するのは逆効果になります。

また朝起きた時になるべく太陽の光を浴びて体内時計のスイッチを入れることで
夜の眠気が誘発されるので
起きたらカーテンや窓を開けて光を浴びることも有効です。

要は生活リズムを整えることが重要なのですが
仕事や育児で生活が不規則な人にはなかなか難しいですよね。

私はとにかくちゃんと眠れるようになりたかったので
「平日の夜は快眠のための準備時間」と割り切って、
あんまり寄り道や夜更かしはしないようにしています。
ついついテレビ見たり本を読んだりしたくなりますが
それは休みの日にやればいいこと。平日夜は睡眠優先!と割り切ったので
帰宅して以降は片付けや夕飯の支度、食事をしてお風呂に入って、
とにかく寝る準備に向かう、就寝に向かって動いている感じになってます。
気持ちを上げていくんじゃなくて、下げていく方向です。

仕事から帰ってきて、さあこれからがやっと自分の自由時間!
と思ってワクワクしていると、私のようなタイプは寝付けないと思います(笑)
現に、何か嬉しいことがあると、今でも私は寝付きが悪くなります。
行きたかったライブのチケットが取れた!とか
だいすきなミュージシャンが新曲リリース発表!とか
ツアースケジュール発表!とか
下手をすると友達と遊ぶ約束した!くらいでも
楽しみでワクワクすると眠れなかったりします。

こういう時にいいレメディーはCoff.(コフィア)です。
よく摂ります(笑)
精神的な興奮、刺激による不眠。楽しいことを想像することで
興奮して眠れない時の不眠にいいです。
普段割と穏やかな生活をしているので…嬉しいニュースで興奮しがちです(笑)
カフェインの取りすぎによる不眠にもいいです。

あと不眠にいいレメディーは
Acon.(アコナイト):恐怖やショックな出来事による不眠
Kall-p.(ケーライフォス):精神的な疲労・過労による不眠
忙しい仕事や、精神的な緊張によるもの、神経過敏な人に
Cocc.(コキュラス):病人の介護や育児で疲れて眠れない人、
夜勤や時差ぼけに。慢性的に睡眠不足で疲れすぎて眠れない人
Sulph.(ソーファー):アイデアが溢れて、寝ていても起きてしまう人
ベッドが暑くて眠れない、特に足が暑くなる人
Ing.(イグネシア):悲しいこと、失恋、ショックなどによる不眠
神経質でナーバスなタイプ、ヒステリックな人に
Ars.(アーセニカム):夜になると不安を感じ、ベッドの中で落ち着かない人。
寒さを感じる。心配性で、心配により不眠になる

私はCoff.の他にArs.もよく使います。
仕事の疲れやストレスを家に帰っても引きずっていた頃は
Kall-p.もよく使ってました。

不眠にいいレメディーは他にもありますので
お悩みの方はぜひホメオパシー相談会をご利用下さい。