こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

熱中症になりやすい人


皆さんご存知だと思いますが、
熱中症になりやすいのはまずお年寄りや乳幼児、体の弱っている人ですね。
それ以外の一般的な大人の中では、
・身体の小さい人
・筋肉の少ない人
冷え性な人
が、熱中症になるリスクが高いそうです。

身体の小さい人は、そもそも水分を身体に蓄えておける容量が少ないからだそうです。
そして身体の水分を蓄えるのは筋肉なので(筋肉の約75%は水分)
筋肉量の少ない人は水分を保持しにくいそうです。
高齢者や乳幼児が熱中症になりやすいわけですね。
脂肪というのは一見水分たっぷりに見えますが、
実は脂肪にはほとんど水分が含まれていないので、
健康な大人であっても脂肪が多くて筋肉の少ない人は
熱中症になりやすいわけです。

スポーツ選手(サッカーとかマラソンとか高校球児とか)が
真夏に運動をしても一般人のように倒れないのは
普段から運動して慣れていることに加えて、筋肉量が多いからだと思います。

そして冷え性の人は、普段から暑さに弱くて
「ちょっとしたことで体調を崩しやすい」ことから熱中症のリスクが高くなるようです。
冷え性で夏は食欲がないとか、暑くて眠れなくて常に寝不足気味とか、
こういう人は気をつけた方がいいですね。

以前の私はこの条件全て当てはまっていました。
その上に、構造上夏にとても暑くなる家に住んでいるので
夜間に熱中症が進んでしまったんだと思います。


続く