こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

体力に自信なし!

 

先日ふと思ったのですが、もしかしたら私は普通の人より
寝てる時間が多いかもしれません(笑)横になってる時間も含めて。
寝ないと体が持たないのであまり夜更かしはしませんし、週末も疲れてたらまず寝て回復します。
体調最優先で、誰にも気兼ねせずに休みたい時には休めるのは
年を取ってくるととてもありがたいことだなと思います。

最近はピラティスで筋力もついてきて
趣味で行くスタンディングのライブでも、前より楽に立っていられるようになったのですが
そもそもが間違いなく「体力に自信なし!」と言える私。
アクティブな人と同じペースで生きることは無理です。

若い時は、もっと外に出て人と会ったり何か見たりしなきゃいけないと思っていて
人と同じように活動できない自分はダメなんだと思ったりもしましたが
今はこれが私の個性だと思っています。体力ないのも個性だと。

でも世間並みに色々やろうとすると、体力がないとなかなかキツイですよね。
体力あっていっぱい働ける人が世の中では善だし、
休みの度に出かけていろんなところで遊ぶことが善だし、
いっぱい子供を産んでいっぱい手をかけて育てた上で
自分も子供も元気であることが善だし…

体力なくて人並みにできないことが善ではないとなると
私のようなタイプには非常にキツイわけです(笑)

この善の範疇にどうしても入れないことが
罪悪感や自己卑下を増大させていくのですが
そもそも体力って男女差もあるし、同性同士でもかなり差があります。
そして、たくさんのスケジュールをこなせることだけが善ではないと
年を取るにつれてだんだん気づいてきました。

体力があって色んなことにチャレンジできる人の中には
1つ1つの中身が薄かったり雑だったりする場合もあるわけです。
体力ない人の方が、やれることの数が少ないかわりに
きめ細かく深く丁寧にできる、という面もあるかもしれない。
結局のところ、どちらが善でどちらが悪、というわけではなく、
自分に合った暮らし方やライフスタイルが掴めればそれが一番幸せで、
自分と違うタイプの人の生き方を否定せずに
尊重できればすごく生きやすくなるのではないかと思います。

無理に人に合わせようとしないで、
「疲れるから無理」とか「それはしたくない(行きたくない)」とか
言えるようになるとすごく楽になりました。
また自分の体力のなさを認めることで、限りある体力を無駄にせず、
自分のやりたいこと、好きなことに向けられるようになりました。

仕事や気の向かない用事に対して体力を全振りしたりしないとか
1日に予定をいっぱい詰め込まないとか、
自分の体力と相談してスケジュールを組むようになりました。

 

続く