こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

更年期について

ちょっと前の話になりますが、2月病は大体3月になって気温が上がってくると治ります。
最低限のことしかできなかったのが、人と会ったり出かけたり、
少し活動的になります。それでも普通の人よりずっと少ないですが。
それは私の個性なので、そのペースで良いと思っています。

今年は春が来るのが早く、気温も高めだったので2月病は早めに治りました。
ただ、休みの日の昼寝がなかなか治らない。
ピラティスの後は疲れて必ず寝てしまうのですが、
運動してない日も午後や夕方、かなりの時間寝てしまいます。

昔は昼寝してしまうと夜眠れなかったのですが、
ここ数年は昼も夜も眠れるようになりました。
と思うと、不意に不眠になったり、中途覚醒したり、
明け方に起きて目が冴えてしまったりということもあります。

元々不眠症があったので、私にとって寝つきが悪いこと、眠れないこと、
途中で起きてしまうことは結構なストレスです。
また不眠症になったら…という怖さがちょっとあります。
でもこの春に1ヶ月くらいあった睡眠リズムの崩れは、更年期なのかなと思っています。
月経周期にはまだ変化はありませんが、年齢的に更年期でもおかしくないので
あまり気にせずに、更年期のせいにして過ごしています。

まったく眠気が来なくて困った数日はレメディーも摂りましたが
(こういう時レメディーはすごく助けになってくれます)
2月病と同じく、こういう症状も「底がつく」だろうと思って
神経質にならないようにして様子を見ます。
なるべく体と心の声を聞いて、自己治癒力が働き、
ホメオスタシス(恒常性、元に戻ろうとする力)が働くのを待ちます。

なんか待ってばかりのようですけど、
こういう普段と違う症状が出ている時に、とにかく早く薬で何とかするというのも手ですが、
自然に体が調子を取り戻すのを待つ余裕を自分にあげる、というのも
割と大事だと思っています。
不眠は生活や仕事に支障が出ますし、薬に頼ると副作用もありますので
不眠でお悩みの方はホメオパシー相談会をご利用下さい。
更年期も同じくホメオパシーが助けになりますが
よほどひどい場合を除いては、女性にとって自然に通る道ですので
とにかく何とかして治療して更年期をなくす!というよりも、
更年期とうまく付き合っていくことを目指す方向になると思います。
ホメオパシーは自然に逆らうことをしないので、
薬の副作用やホルモン療法に抵抗がある方にはお勧めです。