こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

睡眠と月経とメンタル その2


ホメオパシーのおかげで今はアトピーは完治し、メンタルも健康。
寝付きの悪い傾向は持っていますがちゃんと眠れます。
月経痛も一時期すごく良くなりました。
(今は子宮筋腫があるのでまた違う症状になっていますが)
何より、ホメオパシーを始めてごく早い段階で
「月経前の落ち込み、うつや悲しさ」が嘘のように消えたのが
本当に精神的に楽になりました。
月経前になると落ち込んでシクシク泣いてたんですよ私も(笑)
あれが無いだけで気持ちが全然違いました。

睡眠に関してはたまに夜間や早朝に覚醒する日もありますし、
寝付きの悪い時もありますが、それはごくたまに。
むしろそういう時は、体調のバロメーターとして、
何が原因で眠れないのか、何が影響してるのかを考えるきっかけになっています。
原因が見つかったらそれを取り除いて、快眠できる環境を整えます。
たまに眠れないくらいは特にストレスにもならないし、
眠れないことが不安につながることもないです。
眠れなかった翌日は早寝して調整します。

で、長年睡眠とメンタルと婦人科系の問題を抱えていた私が思うのは

「やっぱり眠れない人って人生辛い(ハード)よね」ということです。

私の経験上、自分や周りの人を見てきて思うことですが
「ちゃんと眠れる人ってやっぱり元気」だし、
「体力ある人ってちゃんと寝てる」し、
「心身健やかな人ってちゃんと寝てる」と思うのです。健やかなんですよ。

逆に言うと
「メンタル病んでる人って不眠の人が多い」し、
「月経が重い人って睡眠やメンタルの問題を持ってることが多い」し、
「体力ない人ってちゃんと寝てなかったり食べてなかったりする」のです。
これは主観ですし、この限りではないと思いますが。

でも、やっぱりちゃんと寝ないとメンタルがおかしくなるし、
そうなると女性の場合は月経に影響することが多いんですよね。
だから、睡眠とメンタルと婦人科系の問題は
別々じゃなくて、ホリスティックに(全体的に)ケアしていくべきだと思うのです。

メンタルクリニックと、睡眠外来と、婦人科に別々に行くんじゃなくて
ホメオパシーで一緒に見た方が、いい方向に進むと私は思っています。
あと、睡眠薬抗不安剤などのお薬は確かに効果はあるかもしれませんが
副作用も必ずあります。
私は2週間分のお薬を半年かけて使うくらいのペースでしたが
それでも副作用はありました。
そして薬は使い続けていると、体が慣れて効かなくなってきます。
そうすると量を増やしたり、もっと強い薬に代えていくことになります。
そうなると、薬を飲むのを止めたいと思っても、薬を手放せなくなっていきます。
それはあんまりいいことではないと私は思います。

なので、こういった問題を抱えてお悩みの方には
ぜひともホメオパシー相談会を利用して頂きたいと思います。
セルフケアから始めてもいいと思います。ぜひホメオパシー勉強会にお越しください!
また私の経験では、ホメオパシー健康相談会でレメディーを出してもらう以外にも、
改善のために自分でやれることがいっぱいありました。
ちゃんと眠れるようになるためにできる工夫はいっぱいあるのです。
そういった生活指導やアドバイスホメオパスは行います。


続きます。




睡眠と月経とメンタル その1

 

何回かに渡って、睡眠と月経とメンタルについて書いてみようと思います。

私は小さい頃から寝付きの悪い子供でした。
ベッドに入ってから寝付くまでに1時間かかるのは普通で、
大人になると2時間は必要になりました。とにかく寝付けないし寝起きも悪い。
今日はよく眠れたなーと思って気持ち良く起きる、なんて日は記憶にありません。

20代の時に勤めていた会社はとにかく忙しく、
残業、深夜残業、終電、タクシー帰宅、始発で帰る、翌日昼間に帰るなんてザラ。
一番ひどい時は4日間帰れなかったこともありました。
(その代わり朝はフレックスだったし暇な時は休めますし
仕事中はずっと給与が発生してたので無給ではありませんでしたが)

仕事自体はやりがいもあったし楽しかったのですが
元々寝付きの悪い私は、その時の不規則すぎる生活がたたって
あっという間に睡眠障害になりました。
とにかく睡眠がバラバラ。
会社から21時頃に帰ってきて22時から2時まで熟睡(ほぼ気絶)し、
そこから起きて5時頃また寝る日もあれば
夜中の2時に帰宅して次の日仕事だから寝なきゃと思うけど眠れないとか。
休みの日は夕方まで寝ていたり。今思うとひどいものです(笑)

最初に睡眠薬のお世話になったのは26歳頃かな?
一番最初は半錠で気絶して(笑)翌日起きれなくて会社休みました。

睡眠薬は強すぎたので常用はせず、普段は抗不安剤をやっぱり半錠とか
少なめに飲みながら仕事をしていました。
不規則な仕事は変わらないので、とにかく仕事をしていくために薬が必要でした。
今日寝たら明日起きて仕事に行けないな、と思う時には
寝ないで会社に行ったこともあります。

話は月経のことに変わりますが
私に初潮が来たのは小学校の5年生の冬休みでした。
中学生の頃は月経痛で痛み止めを飲んだ記憶があまりないのですが
高校生になってからは手放せなくなりました。
頭痛持ちでもあったので、ホメオパシーを始めた33歳の頃までは
痛み止めを常用していました。
人生で一番多く飲んだ薬は鎮痛剤(EVE)だと思います。

この不規則で忙しい会社に勤めていた間に私の月経痛は悪化の一途を辿り、
病院に行ったら卵巣嚢腫(チョコレート嚢腫)と子宮内膜症と診断されました。
漢方を飲んでたこともありますし、低用量ピルを飲んでたこともあります。
でもこの会社を辞めるまで、月経痛が良くなる兆しはありませんでした。
PMSや月経前の落ち込みももちろんバリバリにあった)

とにかく忙しい。仕事しなくちゃいけない。
でも身体はとっくに限界だったんですね。
当時睡眠がバラバラということは食事もめちゃくちゃだったわけで
元々メンタルも弱めの私はすっかり病みました。
うつも患って結局は30歳になる前に会社を辞めました。

他の皆はこの忙しい会社にいながらちゃんと仕事してるのに
なぜ自分はダメなんだろう、なんて情けない、根性がない、だらしがない、
こんな自分にはまったく価値がない…
本当に消えてしまいたいほどの挫折感でした。
今はこんなことちっとも思っていませんが(笑)
それでも私の人生の中の「数多い挫折」の中でも
結構上位の方にある挫折だと思います。
もう癒されてもいるし、当時の自分を責めたりなんて全然しないです。
でも当時いた会社の近くにはあんまり行きたくないです(笑)
あの頃の生活を思い出すとゾッとするのです。

31歳になる前に今の会社に転職したのですが
休職中はまず、とにかくいっぱい寝ました。
徐々に身の回りのこともできるようになって、バイトして、
派遣から正社員になりました。
定時出勤で残業の少ない会社に転職したら
自分の時間がたくさん持てるようになりました。
身体も楽になって、卵巣嚢腫は自然に治癒しました(婦人科の先生がびっくりしてた)。
でも睡眠障害や月経痛はまだありましたし、
軽い膠原病アトピーを発症したのをきっかけにホメオパシーを始めました。


続きます。

 

いろんな用途にカレンデュラ

先日のほめのわ勉強会「入門編:セルフケアへの道(前編)」で、
マザーチンクチャーについて説明しました。

ホメオパシージャパンが発売しているマザーチンクチャーの中で
もっとも使い道が多くて持っていると便利なのが
カレンデュラ(Calen.)だと思います。

参加された方の中で、カレンデュラのマザーチンクチャーを
自作された方がいらっしゃいまして(すごい)
でもせっかく作ったのに使い方がよくわからないということでしたので
アドバイスさせて頂きました。その内容をアップしておきます。

まずカレンデュラについて、
ホメオパシー出版の「ハーブ・マザーチンクチャー」より引用します。

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カレンデュラ:キク科キンセンカ属の花
テーマ:「引き裂かれた心や体の傷を癒す。ホメオパシー抗生物質
大特徴:

・傷のNo.1マザーチンクチャー
・切り傷、刺し傷、手術後、抜歯後、産後
・潰瘍、口内炎口角炎
・やけど
・傷口の化膿、ケロイド

特徴:
・治りにくい体の傷
・体が冷たい
・除菌、抗菌
・感情的に傷つきやすい人、トラウマを乗り越えることができない
・人と共感できず他人を傷つけるようなことを言ってしまう
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カレンデュラといえば殺菌作用です。
体の外にも中にも、心の傷にも使えます。
使い方としては

・コップに数滴垂らしてうがい
・たらいに張った水に10〜20滴くらい入れて手の消毒に
・少量の水に2〜3滴入れて目薬代わりに
・お風呂にキャップ1杯入れて入浴
・キッチンやおトイレの消毒に
・コットンパックに
・傷口の消毒に

などなど。
その他、ペットを飼っている方はおトイレの消毒・消臭に
スプレーしてもいいと思います。
まったペットの目や耳、口や歯のお掃除にも。
コットンや綿棒に含ませて拭いてあげるといいですね。

私は夏バテで胃腸が疲れて食欲がなかった時に、
白湯に入れて飲むと胃が温まって改善したことがあります。
お腹の調子が悪い時にも使います。
胃腸に限らず体調が悪い時、お茶や白湯に入れて飲むといいです。

傷口に使う時はカレンデュラを入れた水でもいいですが
Cクリーム(カレンデュラのクリーム)もありますので
切り傷や火傷に塗ってみてください。唇に塗ってもいいです。

そういえば10年くらい前になりますが、
ピアスの穴が時々かゆくなったり軽く膿んだりして不安定だった時に
薄めたカレンデュラ水で耳たぶを拭いたら
たったの1回ですっきりキレイになったことがあります。
それ以来ただの一度もかゆくなったことはありません。
ピアスの消毒にも使えます。コットンに含ませて拭いてます。

心のケアには、ひどく傷ついた時やショックなことがあった時、
お茶に入れて飲んでもいいですし、お風呂に入れて入ってもいいです。
スプレータイプのカレンデュラもありますので
自分の体や頭回りにスプレーするのもいいでしょう。
スプレータイプは外出先でうがいできない時にも便利です。
喉にシュッとするだけで殺菌できます。

私はとても神経を使って疲れた時、忙しい仕事が終わった時、
月経で心身が衰弱してる時などはお風呂に入れます。
頑張って疲れた心身を癒すために使います。
もちろん筋肉痛や関節痛、四十肩の時なんかにもいいですね!
なのでカレンデュラのマザーチンクチャーは、いつも特大を購入します。
特大の方が容量的にもダントツでお得なのでオススメです。

 

 

 

 

 

入門編(前編)終了しました

2月24日(日)はほめのわ勉強会、
「入門編:セルフケアへの道(前編)」でした。
お越し頂きありがとうございました!

以前湘南台で開催した内容を修正して、
まったくホメオパシー未経験の方でもこれに参加すれば
すぐにセルフケアを始められる、
そんな勉強会にしたいなと思いました。

なので前半はホメオパシーの基本をざっとお話して、
後半は製品カタログを元にどんなレメディーがあるのか、
始めるとしたらどれからが良いかというお話をさせて頂きました。
(どのレメディーやマザーチンクチャーがいいかは
個人個人で違いますので、そのご提案も含めます)

参加頂いたメンバーの方々はとても勉強熱心で、
私の拙い話も真剣に聞いてくださいました。
私もこの勉強会を通してとても多くのことを学ばせて頂きました。
教えること、伝えることはとても難しいですが
来てくださった方々になるべくわかりやすくお伝えできるように
精進していきたいと思います。よろしくお願いします!

次回の勉強会を…というお声も頂いたので、
セルフケアへの道(後編)を開催いたします。
後編は4月20日(土)13:30〜、
場所はセシオン杉並になります。
詳細は後日ご案内いたします。

セルフケアの道(後編)の前に、
前編をもう一度開催できればと考えています。
そして4月20日(土)の後編にもご参加頂ければと思います。
ご興味のある方はメールにてお問い合わせ下さい。

連絡先:sawada.hom@gmail.com

 

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勉強会の準備

来週の日曜日に行うホメオパシー勉強会の準備中
ピラティスの先生に頂いたチョコを食べながら…
先生どうもありがとうございます。美味しいです。

伝えたいことが多すぎて削るのが大変(笑)
なるべくわかりやすく。簡潔に。
楽しくお伝えできればと思っております。


2月24日(日)AM9:30より
阿佐谷地域区民センター 第3集会室にて
ホメオパシー勉強会を行います!
ご興味のある方は是非!ご参加下さい。

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ほめのわ勉強会開催!@阿佐谷地域区民センター

 

阿佐谷地域区民センターホメオパシー勉強会を開催します!
この機会にホメオパシーのことをちょっと知りたい、
勉強してみたいという方、ぜひいらしてください!

 

日時:2月24日(日) 午前9:30より

場所:阿佐谷地域区民センター 第3集会室

会費:1,500円(当日現金にてお支払いください)

連絡先:sawada.hom@gmail.com

 

今回は入門編で、ホメオパシーを全くご存知ない方でも
聴いていただける内容にしたいと思います。
ご自分でホメオパシーを使ったセルフケアができるように
なって頂きたいと思います。

メールにてお気軽にお問い合わせください!

 

インフルエンザ

 

毎年冬になると、インフルエンザ流行の兆し、とか
都内の病院がインフル患者であふれてるというニュースが流れますね。
今年は罹患者が特に多いとのこと…空気が乾燥しているからでしょうか。

最近ではインフルエンザワクチンの有効性についても
いろいろな意見があります。
ワクチンを打ったからといって絶対かからないわけではない、
完全予防はできないというのはもうご承知の通りかと思います。

でもワクチンを打ったから軽くて済んだ、という人もいます。
逆にワクチンを打ってなくてもかからない人もいます。

うーん、インフルエンザワクチンって、打った方がいいのでしょうか?
それとも打たなくてもいいの?
意見のわかれるところですね。
特に小さいお子さんをお持ちのお母様は悩むことが多いと思います。

私はワクチンを打たない派なのですが、
じゃあ逆にワクチンを打つ派の人が、なんでワクチンを打つのかな?と考えてみると
たぶんそれは「インフルエンザにかかりたくないから」だと思います(当然)。
絶対にかかりたくない、インフルエンザが怖い、というお気持ちが強いのだろうと。

じゃあなぜかかりたくないのかというと、それはたぶん、
「会社を休めないから」「学校を休めないから」という人も多くいて、
仕事に穴を開けれらない人、勉強に遅れたくない人、
特にこの時期は受験がありますので、大事な試験とか卒業式という人生の節目に
インフルエンザなんかひいて台無しになったら大変だ、というお気持ちがあるのだと思います。
また小さなお子さんの場合、症状が重症化することが怖いというのもあるでしょうし、
ご家族の場合誰か1人がかかるとと全員かかってしまって大変なことに…
という現実的な不安もあるのだと思います。

そういう方は、ワクチンを打つという選択もありかと思います。
きっとそれで安心できる部分も大きいですよね。
で、もし打ってもかかってしまった場合には、受け入れるしかないのですが
そこでまたタミフルを使うかザフルーザか…という選択で迷うかもしれません。

私個人の意見としては、
「インフルエンザにかかった時くらい思いっきり休んだらどうだろう」
と思っています。
最近は熱が下がっても自宅療養して人に移さないようにするのが常識になってきました。
大手を振って休めるわけですよ(笑)!インフルエンザだもの!
仕事も勉強も忘れてひたすら寝るしかない、
そんな数日がたまにはあってもいいじゃないですか。
ダメですか?(笑)

まあもちろん仕事の場合は自分が休んだ分、
周りの人に負担がいくということもあります。
でもインフルエンザうつすよりマシじゃないですか?
どうしたって私たちは、多少なりとも人に迷惑かけながら生きてるわけですから
病気の時はもうしょうがないですよね?
ダメですか?(笑)
(シフト制のお仕事されてる方はお気持ち的につらいとは思いますが)

ワクチンや薬で対処するのも1つの手ですが、
普段からホメオパシーで腎臓、肝臓、脾臓、肺、腸などを強くしておいて
かかりにくい心身にしておく、というやり方もあります。
かかった時に取るレメディーもあります。
結局ワクチンを打つ派も打たない派も、家族の健康を守りたい気持ち、
周りの人に迷惑かけたくないという気持ちは同じだと思うんですよね。
なのであんまりワクチン摂取の有無で
批判したりされたりということにはなって欲しくないなあと思います。

でもとにかくかかってしまったら、安静にして寝て治すのが一番だと思います。
あと、たぶんこれもすごく有効な予防法だと思うのですが
ウイルスは喉の辺りに付着するけれど、胃に落ちると胃酸で死滅するらしいです。
なのでとにかくこまめに水を飲むことが大事だそうです。
それと手洗いうがいですね。これでかかったらもう諦めて
ゆっくり寝て養生したほうがいいと思います…。