こっそりホメオパシー

日本ホメオパシーセンター杉並梅里

熱中症の予防策


熱中症の予防策として私が気をつけていること、まずは
・こまめに水分を取る
これは基本ですね。私は普段、朝はコップ1杯の白湯を飲んで、
500mlの水を水筒に入れて持ち歩き、夏場は会社で670ml入りの麦茶を飲んでます。
夜も水分は取りますし、お風呂の前後、寝る前にも必ず水分を取ります。
ベッドサイドにも水を置いておいて、夜中や明け方に起きたら飲めるようにしておきます。
普段カフェインは取らないので、夏場は特に利尿作用のある飲み物は避けています。

・食事を抜かない
食事から取れる水分も大事なので、夏は食事を抜かないようにしています。
夏バテしないようにも気をつけています。

・必ずお風呂かシャワーに入る
汗腺をきれいにして、汗が出にくくならないようにしておきます。
また夏バテ防止のために、日中クーラーで冷えた身体を温めのお風呂でゆっくりあっためて、
ちゃんと汗をかいて体温を下げて、よく眠れるようにします。

・睡眠時間をしっかり取る
夏場の寝不足は厳禁です。特に冷え性や夏バテしやすい人、
体調を崩しやすい人は、しっかり寝ておかないと熱中症のリスクが上がります。
汗をかいたり体温を調節するのは自律神経の仕事なので、
睡眠不足によって自律神経の働きが乱れないように気をつけます。

・運動する
普段から運動して汗をかきやすい身体にしておくこと、
筋肉量を増やして水分を保持できる身体になることが熱中症の予防に有効です。


あと私がやっているのは
・朝の白湯と一緒に梅干しを食べる
・夜寝る前にスイカを食べる(ミネラルの多い塩を振って)
・氷枕をして寝る(夜間の熱中症予防のため)
・濡れ手拭いを首に巻く
くらいでしょうか。

仕事中、クーラーが点いてるのになんか暑いな…と思う時は
濡れ手拭いを首に巻いて仕事してます。

※あくまでも私が普段気をつけていることです。
ご自分の体質・体調を考慮して工夫してみてください。
また症状によっては医療機関を正しく受診して、医師の指示に従ってください。



続く

熱中症になりやすい人


皆さんご存知だと思いますが、
熱中症になりやすいのはまずお年寄りや乳幼児、体の弱っている人ですね。
それ以外の一般的な大人の中では、
・身体の小さい人
・筋肉の少ない人
冷え性な人
が、熱中症になるリスクが高いそうです。

身体の小さい人は、そもそも水分を身体に蓄えておける容量が少ないからだそうです。
そして身体の水分を蓄えるのは筋肉なので(筋肉の約75%は水分)
筋肉量の少ない人は水分を保持しにくいそうです。
高齢者や乳幼児が熱中症になりやすいわけですね。
脂肪というのは一見水分たっぷりに見えますが、
実は脂肪にはほとんど水分が含まれていないので、
健康な大人であっても脂肪が多くて筋肉の少ない人は
熱中症になりやすいわけです。

スポーツ選手(サッカーとかマラソンとか高校球児とか)が
真夏に運動をしても一般人のように倒れないのは
普段から運動して慣れていることに加えて、筋肉量が多いからだと思います。

そして冷え性の人は、普段から暑さに弱くて
「ちょっとしたことで体調を崩しやすい」ことから熱中症のリスクが高くなるようです。
冷え性で夏は食欲がないとか、暑くて眠れなくて常に寝不足気味とか、
こういう人は気をつけた方がいいですね。

以前の私はこの条件全て当てはまっていました。
その上に、構造上夏にとても暑くなる家に住んでいるので
夜間に熱中症が進んでしまったんだと思います。


続く


熱中症について

7月は災害のような暑さでしたね。
台風前に一時かなり涼しくなりましたが
明日からまた最高気温が34~35℃の日々が続くようです。
熱中症で搬送される人も多いですね…

私も過去に2回、2度の熱中症になったことがありまして
(1度が軽度、2度は中程度、3度が重症)
それ以来予防にはかなり神経を使ってます。

1回目は夏の夜、寝ている間に吐き気がして目が覚めて、
どうも具合が悪いけど理由がわからなくて、
気持ちが悪いから食べ物なのか胃腸なのかと考えたけれど
「もしかしたら熱中症かな?」と思い、
吐き気をこらえてスポーツドリンク買いに行って
室温下げたりなんかして回復しました。

2回目も寝てる間に熱中症が進んでいたらしく、
朝起きた時から頭痛がしていたのですが
元々頭痛持ちの私はそれに気がつかず出勤して
お昼前から頭痛がより激しくなり、吐き気で水も飲めなくなったことで
「あ、これ熱中症だ」と気が付いて早退。
2回目の方が重症で、会社から駅までの道が暑くて遠くて、
やっと電車に乗ってもなかなか家まで着かない感じがして
吐き気も治らないし、ここで倒れたらどうしよう思うと恐怖でした。

最寄りの駅に着いて、駅のトイレでタオルをビチャビチャに濡らし、
家までの道を両腕と首回りを濡らしながら歩いてたらかなり楽になりました。
家に着いてクーラー全開にして、水シャワー&水風呂で体を冷やし、
吐き気が治まったところで水分とってアイス食べて、どうにか回復しました。

2回ともなんとか自力で回復できたのは本当によかったです。
特に2回目は、あのまま無理して会社にいても絶対に良くならなかったので
ギブアップして早退の判断をしたのは本当によかったと思います。

これは自分の体験から言うことなので、絶対に正しいとは言い切れませんが
私なりの熱中症への対処について、書いてみたいと思います。
あくまでも私の場合です。

続く


充実した疲労感


災害並みの酷暑もちょっと一段落、涼しくて助かりますね。
えーと7月はちょっと仕事が立て込んでいまして
珍しく休日出勤したりしてました。
ちょっとヘビーな仕事の合間に小さい仕事が複数入ってきて
それらをねじ込んで処理していたらあっという間に7月末、
ブログもちょっと空いてしまいました。すみません。

明日1つ仕事を上げたらちょっと楽になるので
ブログ書く時間もできると思います…

酷暑も相まって、今月はとても疲れました。
忙しい時は全くインターバルなく、次々と物件に着手して
仕上げて締め切りまでに提出、の繰り返しなので
頭はちょっと過熱気味だし、手指や肩腰、体も神経も疲れます。
でも限られた時間内でいい仕事ができたという充実感を伴う疲れは
悪くないものです。
あーよく頑張ったなー、偉かったなーと自分を褒めてあげることもできるし
そういうクタクタに疲れた時だからこそ、
ご飯やおやつがすごく美味しく感じられるし
片付いた部屋や快適なベッドがとても気持ちいいと感じるし
1日が終わってゆっくり眠れることを心底ありがたいと思えます。
休日にやりたいことをあれこれ考えるのも楽しいですね。
頑張った分、食べたいものを食べて、少しゆっくりしようとか
友達と会う計画を立てたりとか…

今日疲れた身体で電車に揺られながら
結局せっせと働く庶民が一番幸せだったりするんだよなーと
改めて思いました。

働かなくていいくらいのお金があったら
会社も辞めて365日が全部自分の好きに使える時間になって
やりたいことなんでもやって…と、そういう夢は誰でも見ると思います。

でも実際そういう人生ってどうなんだろう?
ある程度制約があるからこそ、休日を熱望して楽しんだり
お金や時間の使い方をじっくり考えたりするんじゃないかな。
お金も時間も自由になりすぎると、新しい刺激が次々欲しくなってしまって
日常は逆に退屈になってしまうのかもしれないと。
(優雅に暮らす才能が私に無いだけかもしれませんが)

仕事しなくても暮らしていけるのなら
都内でやってる展覧会とかライブとかお芝居とか映画とか
片っ端から見て回りたいと思ったりもするのですが
そういうことも日々の地味な働く生活があってこそ楽しいわけで
それが日常になってしまって、いつでも見れる、いつでも行けるものになってしまったら
あんまりありがたみを感じられなくなってしまうかもなあ…と思いました。

私はバリバリの庶民なので、
毎日外食、毎日お出かけ、毎月海外旅行、みたいな暮らし方は
全く向いてないわけですけれども(笑)
派手な楽しみがなくても、地道な仕事があって、
そこにちゃんと自分で作ってきた暮らしがあって
その中でたまにとびっきり嬉しい予定が入ってる、という方が
生きている実感とか、いい仕事したなという充実感とか
地味だけどちゃんと積み重ねているという体感を得ることができると思います。
そういう普通の暮らしの中で、時々じわーっと、じんわりと感じる幸福感は
本当に地味な喜びなんだけれど、かけがえのない大切な感覚だと思います。

何かすごくいいこと、人に自慢できるような、
SNSにあげたくなるような、そんなラッキーやハッピーがないと
退屈だし自分がすごくつまらないような、不幸なような気がする、
そういう人生はけっこうしんどいと思います。

安心して住めるところがあって、ご飯がちゃんと食べれて、
働く場所や勉強する場所があって、家族や友達が元気で、
その上で自分のだいすきな本や音楽や映画やスポーツ、
趣味とかやりたいことがあって、ああもっとこれをやる時間が欲しいなあ、
と思えることが一番幸せなのかもしれないなー、なんてことを
クタクタな頭で考えた帰り道でした。

あと1日頑張れば、月曜日は代休とったから三連休!
どんな風に過ごそうかな〜♪ と考えてる時が一番楽しいですね(笑)

 

 

 

 

災害と支援

西日本の豪雨で大変な被害が出ていますね。
まさかこんなに被害が大きくなると思わず…
関東ではそんなに雨が降らなかったのもあって
日に日に被害の規模がわかってくるに従って
水害の恐ろしさを実感しています。
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。


救助に当たっている全国の警察・消防・自衛隊などの方々には
本当に頭が下がります。
災害支援の方法も最近はだいぶ変わってきて
ボランティア組織や民間の支援もかなり効率的になっているようですね。
昔は家にあるいらないものを何でもかんでもダンボールに詰めて送ってくるので
その仕分けだけで日が暮れてしまい、
行政の方がかなり疲弊するということがあったようですが
最近は衣類は古着ではなくて新品を、性別や年齢、サイズごとに送るとか
(衣類は主に企業からの支援が多いようですが)
1つの箱にいろんなものをいれない、
トイレットペーパーならトイレットペーパーだけにすることで
現地での仕分け作業を大幅に軽減できるとか、
そういう情報がテレビだけでなくインターネットで、
特にツイッターなどのSNSで広がったことで
より効率的に支援が届くようになっているようです。

最近は、被災地じゃないところの人たちは特に自粛などせず
普通に暮らして経済を回すことが支援になる、という考え方も
一般的になってきていますね。
同時に折り鶴を送るのは支援にならないからやめよう、という動きも…。
気持ちはわかるけど、折り鶴をもらってもどうしようもないらしいです。
結構捨てるのも大変とか。せっかく想いを込めて作ってくれたものを
捨てるのは忍びないですもんね…

お金を送るという支援にしても、
ふるさと納税とか、電子マネーやポイントを募金するとか、
被災地の名産品を買うとか今は色んなやり方があるので
できる範囲で協力したいと思います。

被災地の方々が1日も早く元の生活に戻れますようにお祈り申し上げます。



セルフケアのススメ

 

ホメオパシー相談会はまだちょっと敷居が高いな…とお思いの方には
セルフケアから入られるのをおススメします。

セルフケアに必要なものは
36基本キット(粒のレメディー)



ホメオパシー in Japan(書籍)

です。この本は36基本キットを使いこなすためのガイドブックです。
主に急性病、急性症状に対して使います。
最初はホメオパシー in Japan(書籍)を読んで頂くことから始めてもいいと思います。
(使ってみたいなと思ったら36基本キットを購入)

もう少し広くホメオパシーの全体像を掴みたい方には
ホメオパシーってなあに?
という書籍もオススメです。とてもわかりやすいです。

慢性的な症状についてアプローチしたい方は
まずホメオパシー相談会にかかることを推奨しますが
マザーチンクチャーでセルフケアすることもできます。

ハーブ・マザーチンクチャーφ(書籍)
マザーチンクチャーについてのガイドブックです。
自分に合ったマザーチンクチャーを探して取って頂くことができます。

※重い慢性病、もしくは長期に渡る慢性病をお持ちで
投薬経験の多い方は「好転反応」が出る場合がありますので
まずお近くのホメオパスにご相談ください。
とにかくセルフケアからやってみたい…という方は
お気軽にメールを頂ければと思います。

体力に自信なし!(続き)

 

折に触れて言ってると思いますが
私は出かけると疲れちゃうタイプで、日に当たり過ぎるとグッタリするので
アウトドアとか無理です。夏場なんてもう絶対無理は禁物。
人混みも疲れちゃうし、よく知らない人と話すのも好きじゃないので
会議とか飲み会とか本当に疲れてクタクタになります。
同窓会とか親戚の集まりとかも勘弁して欲しい(笑)
騒々しいお店でワイワイ飲むとか、もう脳が疲れちゃって無理です。

一般社会人としてはダメな部類だと思います。

でも自分の向き不向きがわかるようになってから
これも個性だと認められるようになりました。
自分の体力の無さを責めてみても元気になるわけじゃなし。
それよりも「できない自分」に罪悪感を感じるのではなく、

どんなスケジュールなら無理なくこなせて
仕事や家事や育児などを進めていけるのかを探った方が
幸せになれるんじゃないかと思います。

私は昔、かなりのワーカホリックでして、
20代の頃は深夜残業、タクシー帰り、始発帰り、会社泊なんかが
当たり前の会社で働いていました。
その頃は「働くことが善」という思いが強すぎて
自分の心身を見つめることも、労わることも全くしていなかったので
体を壊して5年半勤めた会社を退職することになったのですが
子宮内膜症の悪化、睡眠障害によるうつなど結構ボロボロ)

とにかく求められる分は働かないといけないと思っていて
働けない自分には何の価値もないと思っていました。
体力ない癖に(笑)ストレスに弱い癖に(笑)
働くと言ったら商社の営業マンくらいのイメージで仕事するべきと思ってました(笑)

そんなこと絶対無理なのに(笑)

罪悪感や自己卑下があるから
人より多く働かないと、完璧にやらないと、期待に応えないと
存在しちゃいけないと思ってたんですね。
でも同じくらい働いてても元気な人もいて、そういう人と自分を比べて
「私はなんてダメな人間なんだろう…」とか思ってました。

いやーかわいそうですね(笑)過去の自分(笑)

ホメオパシーを始めてから、自分のその考え方が間違っていたこと、
そんなに自分を否定しなくてもいいこと、
自分のできる範囲で生きていけばいいことなどに気づいて
とても楽になりました。
レメディーのおかげで徐々に体力もついてきて、
「自分をすごく疲弊させるもの」を回避することもできるようになり
自分の心身を労わる術を学びました。
そして何より、

「体力を上げること」=「何にでも耐えられるようになること」

ではないと理解しました。
そんな超人を目指さなくていいから、自分にできることをやればいいのだと。

ホメオパシーをやってると、こういうことがだんだんハッキリクッキリ見えてきます。
薬やサプリに頼って体力を絞り出すのには無理がありますので、
興味があったらホメオパシーを、セルフケアでもいいから始めてみて欲しいと思います。


※私は友人から「豆もやし」というあだ名を頂いていて
うまいこと言うなーと感心し、それ以来何かできない時は
「あーだって私、豆もやしだからなー」と思うことにしています
豆もやしだからできなくたっていいんです